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季節の風水
季節のイメージ・夏
四季折々、季節の変化にはぐくまれてきた私たちの暮らし。

形あるものから、形にできない精神の世界まで。
日本人の生活や文化は、季節によって育てられたと言っても過言ではありません。

季節は大気の変化。その変化はわたしたちの暮らしや精神にも大きな影響力を持っています。

ここでは、季節ごとに実践できる気学の知識や応用、日常に隠れた気学など、工一学山の目線で徒然に語ってゆきます。

2月の開運気学
ひな祭りを知って開運!

春の行事でケガレを払う!?


皆さんお元気ですか、工一学山です。

二月の初旬に冬のオリンピックが開会されましたが、気が付けばすでに閉会。
大会開催中、日本国代表として出場された選手の皆さんには、私たちに感動を与えてくれた感謝の言葉と、お疲れ様でしたの一言を贈りたくなります。

二月もあと少し・・。三月になると上巳(じょうし)の節句、つまり、ひな祭りがあります。

女の子(女性)のお祭りとして、現在広く浸透し、そして親しまれていますが、「ひな祭り」はもともと、中国の上巳節(じょうしせつ)の儀式に基づいてつくられました。

中国の宮廷では旧暦の三月の最初の巳の日に、水辺で身を清める行事があったのです。
この儀式が奈良時代に日本の宮廷に取り入れられ、同じように水辺で身を清めていましたが、平安時代になると、川で自分の身を清めるのではなく、自分の身代わりとして人形(ひとがた)を用いるようになりました。人形(ひとがた)に息を吹きかけ、その人形(ひとがた)を自分自身とし、災いやケガレを移して水に流すようになったのです。

ひな祭りといえば、食べ物も一つの楽しみです。思い浮かべるだけでも楽しい気持ちになります。

ひしもち、ひなあられ、はまぐりのお吸い物、ちらし寿司、白酒・・・。

特に「ひしもち」は、ひな祭りを連想させるカラーの定番。
ひな祭りと言えば、緑、白、ピンクですよね。
ひしもちは3段に色が分かれており、下から緑、白、ピンク(桃)の順になっています。

市販されているひしもちは、一番下の緑色の餅を作るとき、緑の食用色素を使用しているものが多くなってきましたが、本来は春の七草でもある「母子草」(ハハコグサ)・通称「ゴギョウ」を入れて餅をつくりました。これはあらゆる邪気を払う事が出来るとされていました。

さて、緑色の餅といえば、私たちに馴染み深いのは草餅、つまり、ヨモギ餅です。
緑の食用色素を使わずに緑色の餅を作る場合は、通常ヨモギを使うと思います。
母子草からヨモギへと変わったのは足利時代とされています。ヨモギも香りがよく、そして手に入りやすく、厄を払うとされていたからでしょう。

次はひしもちの白ですが、「白」は雪でもあり、まじりっけのないという意味があり、気学でも始まりの色とされています。

そしてピンク(桃)は、まさしく食べる「桃」をあらわしています。中国思想では桃は邪気を払うとされ、ひしもちに桃の色を取り入れることで、邪気を払おうとした事がわかります。

また、緑は若葉の出る大地、白は雪、ピンクは春に咲く花をイメージしていると解釈する場合もあるようです。

ひな祭りを彩る可愛いお菓子「ひなあられ」には砂糖が入っており、餅をあられに(乾燥)加工したため、「ひしもち」より日持ちがします。持ち歩くにも重宝するので、より気軽に味わう事ができるのではないでしょうか。
ひなあられも良く見ると、ひしもちと同じく、緑、白、ピンクの色が使われているのに気づかされます。

蛤(はまぐり)のお吸い物にも意味があります。蛤の貝がらは、対(つい)のモノでないと貝と貝がピッタリ合わないことから、貞節を現しているとされています。たった一人の相手と、生涯添い遂げられるように、という願いが込められているのです。

白酒も、昔は酒の中に桃を入れていたとされ、邪気を払う飲み物だったという事がわかります。

こんな風に意味が分かると、風習を大切にする日本人の心が、より素晴らしいと真に思うのです。

では「ひな飾り」は いつ、どこに飾ったら良いのでしょうか?

三月三日の一、二週間前から、上座である北に置き、南向きに飾るのが正式とされているようです。

しかし現在の住宅事情では、なかなか難しい・・となることが多いかもしれません。
正式に飾れないから飾らないではなく、正式でなくとも、心を込めて飾り、女の子(女性)の幸せを祈り、災いやケガレを払ってもらいましょう。

そして、三月三日の当日は、先にあげた食べ物でお祭りしましょう。ひな祭りの御馳走をみんなで囲むひととき・・・とても素敵な季節の行事です。

それから、次の日の三月四日には、ひな飾りをしまいましょうね。なぜなら、早くしまわないと結婚が遅くなるとされているからなのです・・・!

さて、今日の季節の気学は如何でしたか。

また、次回もお楽しみに。

2018/2/25

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